平群町椣原
(しではら)
金勝
(きんしょう)
寺で年頭の3日に勧請縄掛けが行われます。本来は7日、8日の両日であったが昭和55年より3日に一本化されています。県下で行われるものとして規模が大きく古い形式を保っており、貴重な無形民俗文化財に指定されています。蛇
(龍)
を表す綱藁は40mの男綱と12mの女綱は撚り合わせ和合した形で、龍田川の龍淵に張り渡されることから水神信仰に豊作を祈願する農耕儀礼が合わさったものと考えられています。
(H18. 1. 3撮影)
【椣原金勝寺 「縄拠り」】
【椣原金勝寺 「ホウデン」】