小正月のとんど焼きを終えた忍海(おしみ)の氏子らは角刺(つのさし)神社の境内に集まります。本社の葛木坐火雷神社から宮司が来られて行われる初釜の御湯立神事。地区の安全や五穀豊穣を祈り、うそ偽りのないことをお互いが誓う神事です。盟神探湯(くがたち)とも呼ばれる御湯立は古代の裁判方法を今に伝える神事で、湯を釜に入れて煮沸し、中に手を入れて焼け爛れざる者は正しいと信じられていたが、現代では神官らが笹葉を湯に立て放つ所作に湯しぶきがかかると無病息災になると知られています。(H18. 1.15撮影)
忍海角刺神社 「一同お祓い」
【忍海角刺神社 「一同お祓い」】
忍海角刺神社 「御湯立神事」
【忍海角刺神社 「御湯立神事」】
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