正月七日は七草粥の日。セリ、ナズナ、ゴギョウ、ハコベラ、ナズナ、スズシロ、ホトケノザの七草を入れてお粥さんをいただく風習で、農家を営む方は前日夜遅くまでかかって18万パックもスーパーに卸したとおっしゃる。数年前の改定で、その七草の日に祭事される七草元座講と11日に行われていた勧請縄掛けが統合された。六人衆らは牛玉祈祷札杖作り。半紙に四社明神牛玉法印と墨書されると古くから使われているご朱印を力強く押し刷ります。今ではスタンプの朱肉ですが最近まで使われていた朱肉はベニガラ朱を染み込ませた木製の古い台で味わい深いもの。牛玉法印書をススンボ竹の先に挿すと牛玉杖のできあがり。(H19. 1. 7撮影)
天理市上仁興 「牛玉の宝印」
【天理市上仁興 「牛玉の宝印」】
天理市上仁興 「牛玉祈祷札」
【天理市上仁興 「牛玉祈祷札」】
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