今日は七草粥の日。気温がマイナス2度となった東吉野村木津川(こつがわ)では山の神さんを奉る日だ。早朝から村のセンターに集まった上、下、薬師、中、長瀬の五垣内の九人は手際よく山の神のオソナエを作っていく。昭和のころまでは各垣内毎に作っていたが、人が少なくなってからは寄り合って作るようにしている。山の仕事道具の木型はタイ(二尾)、オコゼ(一尾)、カマ、ヨキの四種。ノコギリやチェーンソーも作っていたが今日は時間もないし製作断念。杉板をサンプル通りに象って、サカナは墨でヒレやウロコを書いていく。(H21. 1. 7撮影)
木津川 「山の神御供作り」
【木津川 「山の神御供作り」】
木津川 「イワシにコメダワラ」
【木津川 「イワシにコメダワラ」】
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