神主の挨拶で始まったオコナイはお札を配ることから始まる。上出は「極楽寺 牛玉宝印」と墨書された書に朱肉でゴォーサンと呼ばれる宝印が押されている。かつては下出にお寺があった印であろう、中央に「常住院」、左右に「牛の玉」と「宝印」が墨書し宝印が押されている。これらは二人の神主が予めこしらえたもの。挨拶を終えるとそれぞれの地区の人に配られる
。
お経を詠みあげることはなくしばらくは歓談の場が続く
。
(H22. 1. 7撮影)
【山添村切幡 極樂寺 「ゴォーサン配り」】