おもむろに立ち上がった二人の神主はゴォーサンを手に持って一人一人に朱肉を付けて宝印を押す。額が主だが痛いところにも効くのだと手や足にも押していく。かつては叩いた
ウルシ棒にお札を取り付けて苗代に供えていた。苗はJAで購入するようになってからはお供えもしなくなったお札は豊作を祈祷した田の神さんだった。用意したおモチも同時に配られる。お開きは各家が持ち寄ったお下がりモチも配られて家路に着く。切幡の村行事はこれからも守っていきたいと話す
。
(H22. 1. 7撮影)
【山添村切幡 極樂寺 「痛いところに効く」】