都祁村の針ヶ別所の鬼子母山「長力寺」では邪気払いの行事とする乱声・
鬼打ち
が行われます。氏子さんたちは一軒毎に束めた竹と漆の木をもってきます。漆は虫も嫌うことから邪気払いとされています。この本数は一軒の男子の数を用意します。僧侶がお経を詠上げている途中に一瞬、「乱声(らんじょう)」と発します。これを合図に正面に座る氏子さんが束を机に叩きます。乱声とは戦に臨み威勢をあげるものだそうです。
乱声を終えると
「鬼打ち」神事
が始まります。
(H15.02. 8撮影)
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乱声(らんじょう)
】