田原本町の鏡作神社は、正しくは鏡作坐天照御魂(かがみつくにますあまてるみたま)神社といいます。古代から江戸時代にかけて、この辺りに鏡作師が住んで鏡池で身を清め鏡作りに励んだといわれ、鏡の神様としては全国で最も由緒の深い神社で祈願する参拝客がたくさん来られます。
午前中に祈年祭が行われた後、午後からは郷土芸能の御田植舞、豊年舞の奉納があります。この後、拝殿前の神田に見立てた砂敷で牛になる男、田耕男、田主等による畦作り、田起し、モミ蒔きなどの所作を行う「御田植祭」が行われます。中でも牛追い祭事はみものです。最後に早苗を上空にバラ巻きます。牛が暴れるほど豊作の予兆だといわれています。
(H15.02.23撮影)
鏡作神社 「田を耕す」
鏡作神社 「田を耕す」
種まき祭事
【種まき祭事】
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