春分の日、奈良市東部の矢田原では地区の子供らが集会所に集まり、昼のご馳走をよばれたあとに「こども涅槃」が行われます。柘植の枝葉を芯に、シダの仲間のキツネノタスキと呼ばれるヒカゲノカズラを丸く模り麻
苧
で括ります。タロ
(タラ)
を用いた箸、半切して一方の面を紅色に塗り牛蒡を模ったものを膳に盛ります。
(H18. 3.21撮影)
【
矢田原 「こども直会」
】
【矢田原 「タロとキツネノタスキ」】