例年、寒さ厳しいなか修二会の行法が行われている。なかでも12日未明に行われる「お水取り」神事の日はさらに厳しいのだが、今年はいやに気温があがり穏やかな日が続く。「お水取り」と呼ぶ儀式は午前1時半ころ、密教作法を担う咒師(しゅし)や警護の平衆五人らが二月堂を出幸する。下る石段片側に篝火が灯されると、雅楽が奏でられるなか、大きな寸胴型の咒師松明(ハス松明とも呼ばれる)を先頭に一行が降りてくる。(H20. 3.12撮影)
二月堂修二会 「先導咒師松明」
【二月堂修二会 「先導咒師松明」】
二月堂修二会 「厳粛な儀式へ」
【二月堂修二会 「厳粛な儀式へ」】
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