新庄住吉神社では毎年恒例のおんだ祭が行なわれます。関が原の功績を認められ入部した桑山藩が大阪の住吉大社から寄進したとされる神社です。氏子衆は摂社の金刀比羅明神社で神饌を供え拝礼し、住吉神社の拝殿での祈念祭を終えるとおんだ祭の所作が行われます。田に見立てた四方竹で囲った砂田を牛面を着けた者と田男がカラスキ、マンガンで耕し、クワで田の周囲を整えます。そして、松苗を丁寧に植えていきます。新庄町は昨年に當麻町と合併して葛城市となり、始めてのお祭りを記念して御供餅撒きが行なわれ、地区の人々は大喜びです。(H17. 4.10撮影)
新庄住吉神社  「牛面と拝礼」
【新庄住吉神社  「牛面と拝礼」】
新庄住吉神社  「おんだ牛」
【新庄住吉神社  「おんだ牛」】
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