JR大和路線(関西本線)の三郷駅から南に少し歩くと左手に龍田大社の飛び地境内である磐瀬の杜に着く。現在は小さな公園のような趣だが、かっての杜は東側の大和川岸辺にあった豊かな森だったという。その昔、畑が広がり子どもらの遊び場だった川堤の森は、河川の氾濫や護岸改修工事によって現在地に移転された。現在の杜前は車道路になっているが、元は関西本線の線路道。南に進むと亀の瀬にたどり着く大阪奈良間の街道。昭和6年に始まった亀の瀬の地すべり大崩落で大和川が埋まった。昭和7年に線路を付け替え杜の辺りからは急なカーブを描く。(H20. 4. 4撮影)
龍田大社磐瀬の杜 「放魚祭」
【龍田大社磐瀬の杜 「放魚祭」】
龍田大社磐瀬の杜 「弥栄に栄え」
【龍田大社磐瀬の杜 「弥栄に栄え」】
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