三宝に盛りつけたゴゼンサン、お神酒、塩、洗い米などの神饌などを一輪車に乗せて、南へ200mほどの距離にある塚の祠に向かう。到着すると神棚にタイと共に並べてお供え。お灯明に火を点けて、お賽銭をあげ手を合わせる。並んだ一同は般若心経を一回唱える。これで祭典は終了。お下がりに一杯のお神酒をいただいて公民館に戻っていく。地味な祭典だけど寄り合うことが楽しみなんじゃと茶菓子で直会。結婚したてのころは、手弁当持ってすぐ近くの忌部山に登ってヤマノボリなんかしてたんよと言えば、ねーさんは経験あるけど私らはなかったわ、数年の差でえらい違いやなと昔話に花が咲く。なお、平成13年までの農神祭は5月4日だったが、GW中は忙しいんでということで、数年前から今日の祝祭日開催とされている。(H20. 4.29撮影)
橿原市古川 「一輪車に載せて」
【橿原市古川 「一輪車に載せて」】
橿原市古川 「農神祭」
【橿原市古川 「農神祭」】
inserted by FC2 system