宮司は時を見計らって時太鼓を打ち続け、カワラケ皿の神水を入れ替えます。この神水を入れ替える所作が花摘祭の神事といわれているもので、老衆らは宮司が滞りなく時太鼓や神水所作が行われているかどうか宝亀殿から監視する役目にあたります。時太鼓所作は見られませんが都祁上深川で行われる「ゲー」でも同じような意味合いや形態が残されており、興味がつきない祭事です。(H18. 7.10撮影)
奈良豆比古神社 花摘祭千秋楽 「注ぐ神水」
【奈良豆比古神社 花摘祭千秋楽 「注ぐ神水」】
奈良豆比古神社 花摘祭千秋楽 「時太鼓打ち」
【奈良豆比古神社 花摘祭千秋楽 「時太鼓打ち」】
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