伊勢講が盛んに流行った江戸時代は大和平野部の各地ではいたるところで大神宮塔が設けられている。川西町下永東城では八幡神社の参堂に大神宮塔がある。夕刻間近になると八幡神社の五人衆は二段重ねモチなどの神饌をもって高張提灯を掲げた大神宮に供えます。西城にも大神宮があるので二手に別れての作業。昔しは青年団が行っていたが、今は宮座五人衆が担っている。このまま夜8時ころまで参拝者を待つ五人衆。最近は関心も薄れ子どもらも来んようになって淋しくなったとこぼされる衆。いつまで続けられるんだろうか心配じゃとふっと呟いた。(H19. 7.16撮影)
川西町下永東城 「ゴウシンサン御供」
【川西町下永東城 「ゴウシンサン御供」】
川西町下永東城 「東城のゴウシンサン」
【川西町下永東城 「東城のゴウシンサン」】
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