天理市岩室町の観音堂では6月、7月、8月の18日の日に「十八はん」と呼ばれる十八夜講が祭事される。事代主神社の宮座十人衆が世話人として営まれるもので日が暮れたころに始まります。毎回、僧侶による読経は同じだが、七月は読経を終えたあとで地区の観音講が加わる形式になる。そのためお堂の前に張り出すように縁を組み立てておき、縁袖には灯明を立てる台を設える。観音堂の前には祭壇を設置して、両脇に花を飾り中央にメロン、バナナ、マクワウリ、ブドウと、季節の果物を供えます。(H19. 7.18撮影)
岩室観音堂 「蝋燭御供」
【岩室観音堂 「蝋燭御供」】
岩室観音堂 「宮座十人衆」
【岩室観音堂 「宮座十人衆」】
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