八朔の日に神さんの木札を授かり宮迎えをされた味間と小槻の永代総代さんは二十日後に柳の木に括り付けた根、穂付き稲とともに田原本町多の多坐弥志理都比古(みしりつひこ)神社に還ってくる。今日は秋礼祭の本祭で宮送りの神事が執り行われる。本来は両家が揃っての神事だが今年はダブルブッキングの関係で味間の総代さんは早めに来られた。かっては徒歩道中だったが現代はクルマで訪れる宮送り。当主は前々日に当主のお家で祭祀された神さんの木札を高々ともち、おともの方は竹に御幣を取り付けた稲柳を持つ。拝殿で一礼し宮司に手渡された稲柳は祭壇に置かれて神事が始まる。(H20. 9.20撮影)
多坐弥志理都比古神社 「八朔の日から」
【多坐弥志理都比古神社 「八朔の日から」】
多坐弥志理都比古神社 「宮送り神事」
【多坐弥志理都比古神社 「宮送り神事」】
inserted by FC2 system