糸井神社の祭神は同社縁起によると豊鍬入姫命（とよすきいりひめのみこと）。名称のとおり「糸」に関係があり、三ノ宮、四ノ宮に祭られている綾羽・呉羽の両神が元の主神のようだといわれています。機織りに関連した氏族が開拓した土地に氏神を祭ったものと思われます。五垣内当家は春日大明神、事代主命、大国主命、住吉大神、稲荷大明神の五分霊を各々一年間祀ります。今日はくじを引きそれぞれの当家の交替、また新旧当家を引き継ぐ日でもあります。(H16.10.24撮影)


【糸井神社　「当家お渡り」】