東大寺の鎮守さんとして崇められている手向山八幡宮。平安時代に八幡宮祭と呼ばれていた「転害会(てがいえ)」神事は、雅に雅楽を奏で厳かに始まります。綺麗に着飾ったお稚児さんらは小さな手を合わせ神妙な顔で参拝されます。毎年5日に行われる転害会は八幡神を宇佐から勧請した際の行列の様子を再現したものと伝えられています。祭礼は大仏殿の西北に当たる東大寺転害門を御旅所として3基の神輿を擁した渡御を中心に神供・祭式が行われますが、昨年に引き続き今年も生憎の雨天のため中止となりました。(H18.10. 5撮影)
奈良市 手向山八幡宮 「祓い清め」
【奈良市 手向山八幡宮 「祓い清め」】
奈良市 手向山八幡宮 「転害会神事」
【奈良市 手向山八幡宮 「転害会神事」】
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