奈良市都祁友田町の都祁水分神社は大和国水分四社(都祁、宇太、吉野、葛城)の一つで、古来から大和川と木津川の分岐を司る水の神として崇められる風雨祈願の神です。最初の鎮座地は、同社より3km南方の小山戸の都祁山口神社の地で元宮とも伝えられます。永い歴史を誇る渡御祭礼は縁起祭礼絵巻にも残っており、宵宮に男神は神輿に乗って都祁山口神社の女神に会いに逢瀬のお旅。氏子一同が境内に集まると宮守さんの神事により出幸の儀が執り行われます。(H18.10.26撮影)
奈良市都祁小山戸 都祁山口神社 「出幸の儀」
【奈良市都祁小山戸 都祁山口神社 「出幸の儀」】
奈良市都祁小山戸 都祁山口神社 「神輿出幸」
【奈良市都祁小山戸 都祁山口神社 「神輿出幸」】
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