「春日若宮おん祭」は春日大社摂社の若宮神社の祭礼で、860余年前の保延2年(1136年)の洪水飢饉の折り、関白藤原忠道公が若宮神を春日野の仮御殿に遷し丁重にお祭りしたところ、雨は止み作物豊饒となったので、そのとき以来毎年行われることになったと言われています。
15日は御宿所での御湯立式、大宿所祭が祭事されます。湯立巫女の腰にまく“サンバイコ”は、安産の霊験あるものとされ、妊産婦の参拝が見られます。(H14.12.15撮影)
春日若宮おん祭「御湯立式」
御湯立
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