薬師寺では毎年、新年を前に金堂の国宝、薬師三尊像の埃を払う「お身ぬぐい」が行われます。仏さまの魂を抜く法要を営み、朝の餅つきに使用したお湯で、青年僧らにより薬師如来坐像や日光・月光両菩薩立像の顔や体、台座の細かい部分まで丁寧にぬぐいます。奉仕の学生が僧侶に手渡す布は、ひと拭きすると黒く変色しますが布が交換されるたびに仏像は輝きを増していきます。 (H15.12.29撮影)
薬師寺 「お身ぬぐいT」
法相宗大本山薬師寺 許可第16-042 <二次使用禁止>
【薬師寺 「お身ぬぐいT」】
薬師寺 「お身ぬぐいU」
法相宗大本山薬師寺 許可第16-042 <二次使用禁止>
【薬師寺 「お身ぬぐいU」】
撮影許可第15-209号 
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